専門機関へ繋がることは大きな一歩!

手を繋ぐ子ども 発達支援
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息子が1歳半検診で「要観察」と診断され、母として動揺し、落ち込むこともありました。

しかし、このまま立ち止まってはいけないと気づき、専門機関に繋がることを決意しました。

専門機関との連携は、不安や戸惑いを伴うことが多いものです。

この記事では、その道筋をわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

早期に専門家と繋がったことで、今では見通しが立ち、精神的にも安心することができました。

1歳半検診の重要性

笑う赤ちゃん

1歳半検診では、子どもの成長や発達を確認したり、病気がないかを調べます。

また、保護者が育児で困っていることを相談できる良い機会にもなります。

お子さんの健康を守るために、この無料で受けられる検診をぜひ活用してください。

専門家がお子さんの様子をしっかり見てくれるので、早めに問題を見つけて対処できます。

子どもの成長はそれぞれだと分かっていても、健診で具体的に何かを指摘されると、つい『大丈夫かな…』と心配になるのは自然なことです。

他の子と比べないようにしていても、一瞬心がざわついてしまうこと、どの親でも経験するものだとですよね。

健診の結果…気になるポイントの発見

ソファに座るクマのぬいぐるみ

私の息子は診断の結果、次の3点の指摘を受けました。

  • 視線が合わない
  • 発語がない
  • 動きが多すぎる、多動である

実際にこの診断を受け、私は色んな視点で考え疲れてしまいましたが、専門機関のサポートを受けることに決めました。

検診を受けた際に、子どもの成長や発達について不安を感じることは、決して悪いことではありません。

それは、むしろ早い段階でサポートを受けられる貴重なチャンスです!

検診を通して気づいたことを大切にして、必要な支援を受けることで、子どもが持つ可能性を最大限に引き出すことができます。

保健師や医師からのアドバイス

絵本も見て笑う子ども

健診後、医師や保健師から「専門機関への相談を勧められる」ことがあります。

私の場合、子どもの成長や発達に関して、少し気になる点が見つかったため、地域の発達支援センターや児童相談所を紹介されました。

お子さんによっては、言語聴覚士(ST)、作業療法士(OT)などの専門機関を紹介されることもあるそうです。

その時、医師や保健師は、「今後の発達をより良くサポートするための提案」として、専門家の意見を聞くことの大切さを丁寧に説明してくれました。

母としての不安もありましたが、同時に、専門家の支援を受けることで子どもの可能性が広がるという安心感も得られました。

また、保育士の経験から、こうしたサポートが子どもの発達を豊かにすることを知っていたので、前向きな気持ちで相談に向かう決心がつきました。

紹介される可能性のある専門機関

専門機関 提供するサポート内容
発達支援センター 子育ての専門家が、お子さまの成長に寄り添い、一緒に成長をサポートします。発達の悩みや疑問を気軽に相談できる安心の味方です。
児童相談所 子育ての悩みや子どもの成長で気になることがあれば、専門家に相談できます。丁寧に話を聞いてもらい、必要に応じて詳しい診断やサポートを受けられます。
言語聴覚士(ST) お子さんの言葉の遅れや発音が気になる場合、専門家のサポートを受けることで、楽しく会話する力を伸ばすお手伝いをしてもらえます。
作業療法士(OT) 日々の生活や遊びを通じて、お子さんの体の動きや友達との関わり方を自然に学べるよう、楽しみながらサポートしてくれます。
理学療法士(PT) お子さんが楽に歩いたり、元気よく走ったり、高く跳んだりできるように、体の動きや筋力を上手にサポートしてくれます。
医療機関(小児科や児童精神科) 子育ての悩みや子どもの成長で気になることがあれば、専門家に相談できます。丁寧に話を聞いてもらい、必要に応じて詳しい診断やサポートを受けられます。

これらの専門機関は、子どもの発達を色んな角度から見てくれて、必要なサポートをしてくれる頼もしい場所です。

早めに相談することで、子どもの成長をもっと助けることができるので、ぜひ安心して頼ってみてください。

専門機関への相談の道のり

専門機関への予約から初回相談までの流れ

予約の手順

地域の保健センターへの相談 健診後、保健師や医師が専門機関を紹介してくれることが多いです。どの機関に行けばよいか、アドバイスがもらえます。
紹介状の準備 必要に応じて、保健センターや医師から紹介状を受け取ります。紹介状があると予約がスムーズに進みます。
電話やオンラインでの予約 専門機関への予約は、電話やオンラインで問い合わせします。問い合わせ時には、子どもの状況を簡単に伝えることが求められます。

初回相談の準備

母子手帳
健診やワクチン接種など、これまでの健康記録を確認するために必要です。
健診結果・紹介状
1歳半健診の結果や、紹介状がある場合は持参しましょう。専門機関での評価がスムーズに進みます。
子どもの行動記録
家での子どもの様子(言葉、遊び、食事の時の反応など)をメモしておくと、専門家に詳しい情報を伝えることができます。

初回相談で行われること

子どもの発達確認

1歳半健診の初回相談では、お子さんの成長をいろいろな角度から確認します。
言葉をどのくらい話せるか、体の動きはスムーズか、人とどうやってやりとりするかなどを見ます。
医師や保健師さんが、お子さんの様子を観察したり、親御さんにお話を聞いたりしながら、赤ちゃんの頃とは違う、1歳半ならではの成長ぶりをチェックします。

家庭での様子についての質問

1歳半健診では、お子さんの日常生活の様子について詳しく聞かれます。
例えば、歩き方や言葉の発達、食事の様子、睡眠リズム、遊びの好みなどについて質問されます。
また、お子さんとのコミュニケーションの取り方や、気になる行動があるかどうかも確認されます。
これらの質問は、お子さんの成長を総合的に把握し、必要なサポートを提供するためのものです。
健診では、ありのままの様子を伝えることが大切です。

サポートプランの提案

1歳半健診の初回相談では、お子さんの成長や発達の様子を確認し、必要に応じて今後の支援について話し合います。
医師や保健師さんが、お子さんの身体測定や運動能力、言葉の発達などをチェックし、気になる点があれば、定期的な経過観察や専門家による療育プログラムなどの提案をすることがあります。
これは、お子さんの健やかな成長を応援するためのものなので、心配せずに相談に乗ってもらいましょう

不安を少しでも軽くするために…

本のページでハート型に折っている

初めての専門機関での相談は不安かもしれませんが、事前に流れを把握しておくことで、安心して臨むことができます。

専門家と一緒に子どもの成長を見守りながら、前向きなサポートを受けられる準備を進めていきましょう!

初回カウンセリングの流れ

カウンセリングを受ける子ども

専門機関の予約の時間が近づくと少し緊張しましたが、職員の方々が暖かく出迎えてくださり、心のどこかにあった不安が和らぎました。

まずは、子どもの生活環境や日常について丁寧に聞き取りがあり、
「どのように遊んでいますか?」
「食事のときはどんな様子ですか?」
と、専門家の方が優しく質問を投げかけてくれました。

私の聞き取りの間に専門スタッフが子どもに寄り添い、遊びを通してその行動や反応を観察する時間が取られました。

子どもがどのような遊びを好み、どんな反応を示すのかを専門家が優しく子どもに寄り添っている姿に安心感を覚えましたのを覚えています。

観察の後には、具体的なサポートプランの提案がありました。

定期的なフォローアップや、私は幼稚園のプレ入園を考えていたので、その件についてこれからどのように進めていくとよいかなど、具体的に説明を受けることで、未来の道筋が明確になり、心が軽くなりました。

初回の相談を終えたとき、最も強く感じたのは「安心感」でした。

私にとって「子どもの成長について相談できる場所が見つかった」という思いは、大きな支えとなりました。

一人で悩むことなく、専門家と連携して子どもの成長を見守ることができることはとても心強かったです。

継続的なサポートと今後の見通し

手を繋ぐ親子

専門家との初めての相談を終えて、私たち家族がこれからどんな手助けを受けられるのか、そしてこれからどうすればいいのかが、分かりやすく説明されました。

子どもの成長の道筋が見えてくると、親の心配も和らぎ、ゆったりとした気持ちで我が子の成長を楽しめるようになります。

まず、私の住んでいる市では、月に一度のフォローアップ相談がありました。

この相談は、お子さんの成長具合を確認して、もし必要なら、お子さんに合わせたサポートの方法を一緒に考えていくためのものです。

お子さんの様子をよく知っているご家族の観察が、とても大切な手がかりになります。

専門家と直接話せたおかげで、心配なことや分からないことをその場で聞けて、すごく安心できました。

また、同じような悩みを持つ子どもたちとその親が一緒に楽しむ遊びの時間もあります。

ここでは、他のお父さんお母さんと話をしたり、お互いの経験を共有したりできるので、「自分だけじゃないんだ」と安心できたり、役立つ情報を得たりできて、心強い味方ができる場所になっています。

さらに、専門機関から受けたアドバイスを日常生活にどう生かすかも具体的に説明されました。

  • 子どもの言葉の発達を助けるために、家族みんなで意識して子どもに話しかけること
  • 目を合わせて遊んだり、日常生活の中で楽しく会話する機会を増やすこと

など関わり方のポイントを教えてもらいました。

こうした具体的な取り組みを通じて、親としてのサポートがより明確にイメージできるようになります。

このように、具体的な行動の指示があると、親としてどんなことをすれば良いのかがはっきりと分かり、子育ての助けになりますね!

もし分からなかったり、不安があれば、その時々に専門家にきいて安心して進めていってください。

私と同じ悩みを持った保護者へメッセージ

空を見上げる親子

1歳半検診で感じた小さな不安も、専門機関とつながることで大きな安心へと変わりました。

子どもの成長には悩みや疑問がつきものです。

そこで、検診で不安を感じている保護者の方に伝えたいのは、「専門機関に相談することが、早期のサポートを受ける大切な一歩だ」ということです。

親としての直感や心配を専門家と共有することで、具体的な支援を受けることができます。

早い対応が子どもの発達を助けるということを意識して、前向きに行動していきましょう。

その一歩が、きっとあなたとお子さんの未来を開く力になります。

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