幼稚園プレ断念!息子の未来を考えた選択

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実は、一歳半検診を受ける前から、息子を来年の幼稚園の2歳児プレクラスに通わせる計画を立てていました。

そのため、見学予約や面談を行い、願書も受け取るまで進めていました。

しかし、最終的には幼稚園に通わせる決断を断念することになりました。

その経緯についてお話ししたいと思いますので、少し長くなりますが、お時間があればぜひお読みいただければ嬉しいです。

プレ入園、このまま進めていいのだろうか…?

幼稚園の室内

検診を受けた時点で、すでに願書を提出し、園からは配属クラスや名札、園バスのバス停確認に関する書類が届くなど、入園の準備を進めていました。

ですが、検診後には「このまま入園させて大丈夫なのか?」や「息子が通うことになれば、居場所の一つになるから、園側にも結果を伝えておくべきか」といった不安が頭をよぎるようになりました。

そこで、息子の成長を第一に考え、今できる最良の選択をしようと決意しました。

保育士としての経験から、早期のサポートが大切だと理解していたため、市の相談機関に予約を取り、面談に行くことにしました。

面談では、検診の結果についてはもちろん、幼稚園に関する悩みも相談しました。

相談員との話し合いの中で、入園前に一度園側に相談し、お互いが納得できる状態で通うことが最善だと感じ、園との連絡を取り、相談の日程を決めました。

面談して感じた事…

手を繋ぐ親子

主任の先生との話し合いの結果、以下のような返答をいただきました。

    • 入園しても息子に対する加配(※1)の支援はできない。
    • 現在の発達段階を基に判断するのは難しいが、年少に上がるタイミングでの成長を見て再度入園を検討してはどうか。

(※1)加配とは、障がいのある子どもや集団生活に困難を抱える子どもに対して、通常の職員数に加えて追加の先生を配置し、サポートや援助を行う制度です。

息子が社会で多くの刺激を受けて成長することを望んでいた私にとって、この判断は非常に寂しいものでしたが、園の方針を尊重し、入園を辞退する決断をしました。

そして、必要な書類も返却しました。

そして未来への見通し

空を見上げる親子

普段はポジティブ思考の私でも、その日の帰り道は、見知らぬ土地に放り出されたような不安感に襲われ、心が重くなりました。

しかし、親である私の判断が息子の未来に大きな影響を与えることに気づき、心境を切り替えることにしました。

そこで、以下の3つの方針を掲げることにしました。

  • 息子の成長に寄り添い、保護者としての私の相談を受け入れてくれる場所を探す。
  • 息子自身が楽しく通える、安心できる第2の居場所を見つける。
  • 初めは小さな集団で過ごし、人間社会のルールを学べる場所を探す。

 

母子分離(※2)には問題がないため、息子にとって大切な場所で、自宅では得られない人との関わりを体験させたいと思いました。

まずは小さな集団から慣れていくことを目指し、小学校就学に向けた環境を整えていきたいと考えたのです。

(※2)母子分離とは、子どもが母親から離れても不安を感じなくなる状態を示します。

幼稚園のプレクラスには通わせられませんでしたが、今でもこの判断は正しかったと感じています。

 

 

 

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